こんにちは、映画スキーです。
皆さんは革靴に傷がついたり、「かかと」や「つま先」がめくれてしまったり、浮いたり、えぐれたりへっこんだりした覚えがありませんか?
靴の修理専門店に依頼するのも良いですが、自分で簡単に修理、補修、補強することが出来るのをご存知でしょうか?
普段革靴を履かない人でも、冠婚葬祭の時などに履くことがあります。
私のいとこは結婚式で革靴の底が外れて、黒い足跡が一つのこったような状態になり笑いを誘ったことがありますが、当事者としてはショックですよね?
そこで、今回簡単に傷んだ革靴を自分で短時間で簡単に接着剤で修理、DIYする方法を紹介!
失敗しないための重要事項や仕上がりを良くするためのポイントもまとめました!
少しの傷で捨てる予定だったその革靴、直せるかもしれませんよ?
1 革靴の各部位の名前の確認!【画像有】靴底のあの部分なんて名前だっけ?
紹介の前に、簡単な革靴の部位の名前の確認です!
ザックりした部位は下の図のようになっており、
- 地面に面する部分を「アウトソール」
- かかとの部分を「ヒール」
- つま先の部分を「トウ」
と呼びます。
紳士用、婦人用、スポーツに渡るまで、この呼び方は一般的なので、覚えておくと言葉に迷わなくてすみます!
2 革靴の破損部位や状況の確認!【画像有】
今回紹介する革靴の状況を紹介!
今回は一般的な紳士靴、ビジネスシューズですが、方法論やポイントなどは他の靴にも応用が出来ると思われます!
ぱっと見たところ割と綺麗に見えるかもしれませんが、、、
ぺローンと大規模につま先(トウ)のアウトソールがはがれてしまっています。
使用者いわく、
何も無い道でつまずくレベル
になってしまったようです。
危ないです。
また、かかと(ヒール)の部分も、
わずかながら斜めに削れてしまっています。
歩き方や歩く場所、経年によって、より大きく斜めに削れたりもします。
さらに、革の部分をみても、、、
傷がついており、黒色ではなくなっている部分が目立ちます。
3 修理するために準備するアイテムの確認!【画像有】汚れないためのポイントも!
つづいて、破損した部位を修理するために準備するアイテムを紹介します!
一覧にすると、
- 接着剤
- ダンボール(新聞紙でも可)
- 養生テープ(セロテープでも可)
- ウェットテッシュ(水を含ませたティッシュ、使い捨ての紙お絞りでも可)
- 大きめの洗濯ばさみ
- 捨て良い紙等
- 使い捨ての歯ブラシ等の靴の汚れを落とせるもの
となります!
接着剤は東急ハンズで購入した「シューズドクター」という商品を使用しました!
東急ハンズで税抜き891円でした!
上の写真は黒色のものですが、
ホワイトやブラウンも有るので、靴底の色に合わせて選ぶことが出来ますよ?
このパックに入っている内容は、
- 接着剤のチューブ 1本
- 紙やすり 3枚
- ポリ板 2枚
- ヘラ 1個
です。
ちなみに
- ポリエチレン
- ポリプロピレン
- ナイロン
- フッ素樹脂
- シリコーンゴム
等には使用できないようなので、補修したい部分に応じて別の商品が必要かも知れません。
チューブはキャップがついており、
キャップの突起をチューブの口に差し込んで
穴を開けて使える状況となります。
★汚れないためのポイント!★
次のページから早速修理の実演です!
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