こんにちは、映画スキーです。
皆さんは普段音楽を聴いていますか?
私は
- 通勤中
- 勉強中
- 家事の最中
- テンションをあげたいとき
- 心を落ち着かせたいとき
など、さまざまな場面で聞いています。もはやNO MUSIC NO LIFEと言っても過言ではないくらい人生に欠かせないものです。
BGMとして用いることが多いですが、じっくり歌詞を意識しながら聞き入るときもあります。
今回は、「心を落ち着かせたいとき」にお勧めする曲について、歌手の麻衣さんが印象深いので、名曲や活動にフォーカスして紹介したいと思います。
1 麻衣って誰やねん?
麻衣(まい)さんは1979年8月15日日本出身の歌手です。コンサートなどの紹介によると、おそらく東京生まれと思われます。2019年で40歳となります。
麻衣さんは世界的に有名な音楽家でもある久石譲さんの娘として生まれ、ジブリの映画「風の谷のナウシカ」の名曲「ナウシカ・レクイエム」(らん、らんらららんらんら~という歌詞で有名)を当時4歳の頃に歌われたことでも有名です。
ピアノではじめから演奏される場合、こんな感じ。
壮大な入り方の演奏から入るものの、口ずさみやすく、そして暗い印象ですが、心静かにしてくれますよね?
名前にあるように、「レクイエム」なので、死者を悼んだり、鎮魂をイメージしているのでしょう。私はこの曲に「ラン」という口ずさみやすく、そして普段は明るい印象で使われる言葉を選んだことがすごいと思います。
作中で「オウム」の幼生を奪われる際に流れ、「殺さないで!」と小さいナウシカが悲痛な叫びを上げるのが有名ですが、悲しいながらも名シーン、名曲ですね?
麻衣さんはその後もさまざまな活動をされており、
映画「ハリー・ポッターと死の秘法」の「リリーのテーマ」を歌われたりしています。ポッターのお母さんのリリーの曲ですね?
2 麻衣さんの歌声に癒される~
私の独断と偏見ですが、麻衣さんの歌っている曲の中で一番癒されたのは、ジブリ映画の「崖の上のポニョ」の作中曲「ひまわりの家の輪舞曲」です。
ポニョというと、当時8歳の子役だった大橋のぞみさんが歌った主題歌の「崖の上のポニョ」が有名ですよね?
でも、
- 疲れたとき
- 上を向きたいとき
- 普通の幸せをイメージしたいとき
そんなとき、ひまわりの家の輪舞曲は、静かな気持ち、立ち上がるための気持ちをくれる気がします。特別な事を主張している歌詞ではないんですが、それがとても始めやすい幸せといいますか、歩き出す気持ちを後押ししてくれます。
3 能楽とのコラボ
麻衣さんは2019年12月24日に六本木ヒルズでクリスマスコンサートを予定されていたり、さまざまなところで歌声を披露していますが、今回注目したのは、
能楽とコラボ
しているようなのです。
歌舞伎が「風の谷のナウシカ」や「スターウォーズ」を取り入れているように、最近伝統芸能も新しい試みを試しているのかも知れませんね?
どうやってコラボしているかと言うと、アーティストの演奏や麻衣さんの歌と、能楽の舞をコラボさせているようなのです。
タイトルも「麻衣と舞」
初回は2014年11月23日に東京都の梅若能楽院会館と言うところで行われたようです。
ちなみに麻衣さんが少しだけ様子を見せてくれたのがこちらです。
能学と言うと太鼓や笛のイメージがありますが、ピアノと歌のコラボは新鮮ですね!
このコラボ、2020年2月22日に第2回目を開催するようです!
テーマは作家の「三島由紀夫」さんのようでして、過去に日米合同で製作され、第38回カンヌ国際映画祭にて芸術貢献賞を受賞しているのですが、諸事情により日本の映画館では放映されなかった幻の映画「Mishima :A Life In Four Chapters」のサウンドトラックをリリースした滑川真望さんがピアノを担当するようです。
ん~、いろんな新しい要素が盛り込まれていますね?どんな舞台になるのでしょうか?期待です。
4 麻衣さんについてまとめ
今回は癒される歌声の持ち主、麻衣さんの活動や、癒される曲についてフォーカスして紹介しました!
クリスマスの予定が決まっていない方は、麻衣さんの歌声を聴きに行くのはいかがでしょうか?
さらにディープなことを知りたい場合、2019年12月23日日本テレビの「人生が変わる1分間の深イイ話」に麻衣さんが出演します!
1分じゃなくていいからもっと聞きたいですね!!
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